漫画の保管方法

本というのはどうしても経年劣化があるものです。漫画本も例外ではありません。

 

自分のお気に入りの漫画本をずっときれいなままで保管しておく方法というのはあるのでしょうか。

 

本の納め方

たとえば平積みは漫画本にとっては良い保管方法とは言えません。
店頭で限られた期間だけ平積みになっている程度ならばもちろん問題ありませんが、個人宅の床等でずっと平積みにされているのは漫画本にとっては劣悪な環境です。とくに下の方になっている本には大きな圧力がかかり、変形したりページがくっついてしまうことさえあります

 

では本棚に入れさえすればそれで良いというのも間違いで、極端にギチギチに詰めてならべてもいけません。
そうすると、本棚から出し入れする時に傷つけてしまうことが多々あります。かといってすかすかで斜めに入れておくというのも駄目です。本によっては歪んでしまうことさえあります。もし、どうしても本棚に対して本の量が少ないのであれば、ブックエンドを利用するようにしましょう。もしくは辞書などの重みのある本でしっかりと押さえておくだけでもだいぶ違います。

 

気候にもきをつけること

また、高温多湿は漫画本にとっても厳禁です。
昔ながらの町の古本屋に入ると独特の臭いがすることがありますが、これはカビが醸し出しているものです。臭いだけではなく、シミになったり本がボロボロになってしまう原因にもなるのでよく注意しましょう。

 

どうしてもクローゼット、押入れなどに保管しなくてはいけなくなった時には、湿気取りは欠かせません。気温20℃前後ならば湿度は50%程度という環境が理想的です。

 

もちろん、直射日光は避けましょう。
時々、虫干しのために日にあてるのは悪くはありませんが、あまり日光に当てすぎると紙が黄ばんでしまいます。直射日光は紙やインクの劣化させるので、本棚はできれば部屋の北側など日の差さない場所に置くようにしたいものです。

 

しおり等もNG

また、最近の漫画本は中性紙ですが、酸性紙のしおり等を挟んでおくのは止めましょう。
酸性紙は年月が経つと酸化して黄ばみボロボロになります。本来は変化しにくい中性紙もつられて変色してしまうので要注意です。新聞紙に関しても同様です。