雑誌買取におすすめのサイトは?相場は?売れる雑誌の条件を徹底調査
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もう読まない雑誌の山、買取サービスでお金に変えませんか?
お気に入りの漫画雑誌やファッション雑誌、カルチャー誌・・・月ごと週ごとに毎回購入しているとすぐに溜まってしまいますよね。
マンガや古本だったら、ある程度の値段がつくことを期待して買取サービスに出す人も多いでしょう。
でも、溜まった雑誌ってすぐに処分してしまいがちなのではないでしょうか。
もしかしてそれ、モッタイナイかもしれませんよ・・・。
というわけでこの記事では、雑誌を買い取ってくれるサイトの買取条件や相場について、公式サイトや窓口への問い合わせで調べてみました。
参考にしてもらえたら嬉しいです!
雑誌買取価格の相場はどのくらい?
まず、雑誌を売りに出したら、大体どのくらいの買取価格になるのかをハッキリさせておきましょう。
雑誌の買取価格は基本安い
雑誌の買取価格の相場は定価の5%程度が最大です。
値段を決めるのは状態、発売日、雑誌のジャンルなどの要素です。
例えば、以下のような値段設定になります
0〜10円で買取
値段がつかなかったり、ついたとしても10円以下の査定額になってしまうのは、以下のような雑誌です。
- 2年以上前のもの
- 状態が良くないもの
- 元々付録つきの雑誌で付録のないもの
10〜50円で買取
雑誌としては値段が高い方、10円以上で査定される雑誌の条件は以下の通りです。
- 最近発売されたばかりのもの
- 元々付録つきの雑誌で付録のあるもの
500円以上で買取・・・してくれるかも?
大体雑誌の買取価格は10〜50円が最大ですが、稀に500円以上の高値がつく雑誌も存在します。
これらは「プレミアがついている雑誌」と一くくりにしてしまってもいいと思います。
- レトロ雑誌として価値のあるもの
- そのジャンルのファンにとって需要が高いもの
雑誌買取価格相場についてのまとめ
基本的には、新しいものであるほど値段が高くなります。
状態が良く、元々ついていた付録がしっかり保存されていればなお良しです。
ただ、今人気のアイドルが若いころの写真が載った雑誌や、鉄道・ファッション・ゲーム・声優などその道のファンにとって価値のある雑誌なら、高く売れる場合もあります。
それらを「ただの古い雑誌」として安い値段をつける買取サービスもあるので、よく見極めて売りに出すようにしましょう。
雑誌の買取条件を3つのサイトで比較調査してみた
買取相場以外にも重要となってくるのが、雑誌を買取に出す業者です。
雑誌の買取条件を業界内でも有名な3サイトに絞って比較してみます。
雑誌買取できるサイト@【BUY王(バイキング)の場合】
業界トップクラスのジャンル取扱い数を誇る「BUY王(バイキング)」は、以下のように条件づけています。
- 発売から3ヶ月以内の雑誌は買取OK
BUY王の雑誌買取基準は、かなりわかりやすいですね。
3ヶ月以内ならどんな雑誌でもいいのかな?ということで、BUY王にも買取基準を問い合わせてみました。
BUY王の回答は?
BUY王によると、漫画雑誌に関してはどんな種類の物でも、買取対象外となるそうです。
発売から3ヶ月以内であったとしても、漫画雑誌以外が対象となります。
BUY王で買取してもらえる雑誌まとめ
以下、BUY王で買取してもらえる雑誌のまとめです。
- 発売から3ヶ月以内
- 漫画雑誌以外
漫画雑誌ではなく、ファッション誌やカルチャー誌などは発売から3ヶ月以内なら対象になります。
買ったばかりの雑誌が手元にある場合は、ぜひチェックしておきたいところですね。
雑誌買取できるサイトA【もったいない本舗の場合】
古本・DVD・CDなどを買取している「もったいない本舗」では、積極的に雑誌の買取を行っています。
条件としては以下の通りです。
- 「2012年以降に発売された雑誌のみ取り扱い」と明記
- 厚み2cm以上の雑誌(ジャンプ、マガジン等)は対象外
- 付録が欠損している場合も対象外
公式サイトには買取してくれる雑誌の一例が
もったいない本舗の公式サイトには、買取できる雑誌が一覧画像として掲載されていました。
「BRUTUS」などの男性向けカルチャー誌から、「JJ」「CanCan」「Sweet」などの女性向けファッション誌まで、幅広く買取してくれるようです。
「クロワッサン」「dancyu」「たまごクラブ」なども対象なので、ジャンルに縛りはなさそうですね。
もったいない本舗で買取してもらえる雑誌まとめ
結論、もったいない本舗では「2012年以降に発売された厚み2cm以下の雑誌」なら買取してくれると思って間違いありません!
雑誌買取できるサイトB【駿河屋の場合】
マニアの視点を持って査定を行う「駿河屋」の買取条件は、以下の通りです。
- 基本的に雑誌は買取OK
- 次の雑誌については買取できない(問屋誌、風俗情報誌、週刊誌、文芸雑誌、政治・経済の時事雑誌、付録つきの雑誌で付録のないもの)
- 特別買取条件もあり
駿河屋の雑誌買取条件はかなり詳しく書いてありました。
特別買取とは、1980年代以前に発売された雑誌など、主にレトロなものをメインに買取してくれるようです。
また、買取対象外の週刊誌であっても、「1980年代以前の漫画雑誌」、「人気作品の初回が掲載されている漫画雑誌」などは買取対象になるみたいですね。
駿河屋で買取してくれる雑誌まとめ
駿河屋はやはりマニア的な買取基準で査定を行っているのがよくわかりますね。
かなり詳しく条件が公式サイトに明記してありますので、そちらを確認するのが手っ取り早いかと思います。
公式サイトの買取条件一覧はこちら。
雑誌買取条件比較表<3つのサービスで比較してみた>
上で調査した内容を踏まえて、3社の雑誌買取基準をまとめました。
月刊誌・季刊誌 |
〇 ※発売から3ヶ月以内の物のみ |
〇 ※2012年以降に発売された厚さ2cm以下の物のみ |
◯ ※特に1980年代以前に発売されたレトロ雑誌 |
週刊誌 |
○ ※発売から3ヶ月以内の物のみ |
○ ※2012年以降に発売された厚さ2cm以下の物のみ |
× ※一部コミック雑誌は買取可 |
漫画雑誌 |
× |
○ |
◯ ※特に1980年代以前に発売されたレトロ雑誌 |
---|---|---|---|
公式サイト |
比較してみた感想
比較してみた結果、各社の印象は以下の通りです。
- BUY王・・・発売されてから3ヶ月以内の本が手元にあれば、査定に出す価値あり
- もったいない本舗・・・最新でもマニアックでもないふつうの雑誌をまとめて売りたいときにおすすめ
- 駿河屋・・・マニアックだったりプレミア価値のあるものなら使いたい
三社比較してみると、厚みの制限はあるものの、月刊誌、週刊誌、漫画雑誌と買取をしてくれるもったいない本舗が最も良さそうです。
金額としては恐らくそれほど高くならないと思いますが、他の漫画や小説と合わせて買取に出してみるのはいかがでしょうか?
雑誌の査定額をアップする3つの方法
それでは最後に、雑誌をできるだけ高く買取してもらう方法について紹介します。
冒頭でも説明したように、雑誌の買取価格はそこまで高額にはなりませんが、少しでも得するために以下の3点に気をつけて見ましょう。
綺麗な状態で買取に出す
もちろん、新品のように綺麗な状態の雑誌の方が、汚い雑誌よりも良い査定結果になるであろうことは明らかです。
ただし、経年劣化などで雑誌の状態が悪くなっていても、ホコリを拭きとったり折れを直したりすれば、直さないよりは高く買い取ってもらえるかもしれません。
査定を行うのも人間です。手に取るのも躊躇するような汚い状態の雑誌には、値段をつける気が起きないでしょう。
できるだけ綺麗にしてから買取に出すことを心掛けると良いですよ。
いらなくなったらすぐに買取に出す(新しいうちに)
BUY王のように、新しい雑誌しか買い取りませんよという買取サービスが存在するということは、新しい雑誌の方が価値が高いということです。
雑誌は流行を切り取って見せる物なので、当たり前ですよね。
3か月前のファッション誌を読みたい人は大勢いても、5年前のものはもうトレンドも移り変わっているので、読みたい人はほとんどいないはずです。
雑誌の状態も、やはり勝手からすぐに買取に出した方が、綺麗なままですよね。
ちょっと面倒に思うかもしれませんが、特に雑誌をよく買う人は古くなりすぎないうちに買取に出した方がいいでしょう。
付録があれば合わせて買取に出す
最後に、付録がついている雑誌は付録もあわせて買取に出しましょう。
最近では女性ファッション誌等をはじめとして、付録目当てで雑誌を購入する人が増えています。
そういった付録メインの雑誌であればなおさら、付録なしでは価値の薄いものになってしまいます。
どうにかして付録を見つけて一緒に買取に出せば、少しでも買取金額アップが期待できるかも?
まとめ
雑誌はかなり時事性の高いメディアです。
その時々の新鮮な情報を読み手に伝えるために作られているものなので、時と共に価値が下がることはどうしても避けられないのです。
それでも、ただ処分するのはもったいない。
どうせ紐で縛ってゴミ捨て場に持っていく労力をかけるなら、買取サービスに売りに出してみませんか。
お小遣いにはなるでしょうし、最近では自宅まで集荷に来てくれるサービスばかりです。
今回紹介した3つのサイトも、段ボールをプレゼントしてくれたり、送料が無料だったりと、意外とコストがかからないんですよ。
だから、気になったら一度買取に出してみるのもいいと思います!